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2018年10月16日 (火) | Edit |
giveoutbutdontgiveup.jpg

ビックリしたのが『Give Out But Don't Give Up』からすでに25年が経過していること!
リアルタイムで聴いていたのに。。。。

それがこの度、「未発表セッション?何それ?」の発売となった訳ですが、今回の経緯を知ってこれまたビックリ!
私は当時、93年に出ていた『Give Out But Don't Give Up』って『Layla』で有名なトム・ダウドのプロデュースだとばかり思い信じていたのですが、実はトム・ダウドがプロデュースしたものはボツっていて、当時発表されたものは別のプロデューサーで録音し直したものだったんですね!
いやー思い込みと言うものは恐ろしいもので、あの音はトム・ダウドのものと信じて疑いもしませんでした。
だってあの当時、誰もが思い描いている「アメリカ南部サウンド」でしたもの。。。。。

それが今回、トム・ダウド、プロデュースの幻のセッションが発掘!と言うことでしたが、なるほどなるほど、その音源を聴いてみてボツになるのも仕方ないかな?とも思える出来でした。
もしかすると、ここから何らかのマジックを付け加えるのかもしれないですが、基本的にThe Back Crowesの様な、その当時(90年代)の南部アメリカン・ロックの乾いたサウンドで、特にPrimal Screamとしての意図も感じれない。
この音源聴いたら録り直すのもよく分かります。多分、Primal Screamはもう一つひねりが欲しかったんでしょう。客観性と言うか。そのままだとアメリカン・ロック・バンドのただのモノマネに終わってしまいます。

逆にトム・ダウドとしてはいつもの仕事をちゃんとこなした感じだったのでは。
まー、今回の音源聴くと、バンドとトム・ダウドの相性が良くなかったんでしょうね。この音源聴いてると、関係者の誰もが何となくそう感じてたんじゃないでしょうか?

今回の未発表セッションの発掘は、いろいろなドラマが垣間見えて、リアルなドキュメンタリーとなりました。


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2018年10月11日 (木) | Edit |
AORってジャンルに私はあまり明るくないのですが、そちら系の名盤てことで手に入れましたこのアルバム。
Chimeres.jpg
Diane Tell 『Chimeres』

マイケル・マクドナルド時代のドゥービーズや軽めのスティーリー・ダンみたいなサウンドに、あまり聞き慣れないフランス語の歌がのります。
これがですねぇ、すごく気持ちいい!一言で言えばオシャレですし、歌もとてもうまい。
それにサウンドが凄く作り込まれています。単に「歌手のアルバム」という感じがしないのはプロデューサーの手腕なのでしょう。
それに1982年の作品ですが、サウンド的にはギリ1970年代の最後から1980年初頭の音で、それがまたこのアルバムの正当性を主張していると言うか、軽すぎないちょうどいいバランスだと思います。

おそらく今後、このアルバムはもっと評価されて表舞台に出て行くんじゃないかと思います。
このサウンド、好きな方たくさんおられると思います。

『Les trottoirs du boulevard St-Laurent』




2018年10月10日 (水) | Edit |
「聴く」事が最重要でレコードを入手している訳ですが、やはりジャケットが良いものは持っていたい。例えばこのレコード。


Damnedって全く聴いた事がなくて、ジャケが素晴らしいので入手はしたものの、なかなか音は聴けていない。。。
それでもこのジャケットは飾っているだけでも楽しい。

私はBill Evansもレコードでぼちぼち集めているのですが、さすがに「オリジナル盤で」と言うわけにはいかず、「ジャケットにバーコードがなければ」集めています。
その中で、どうしても「このジャケット」で欲しかったのが表題の2タイトル。

この2タイトルはBill Evansの死後にバラバラに出されたアルバムですが、内容は同じ1969年11月24日のライブ。曲はダブってはいません。
とにかく素晴らしい疾走感溢れるライブで、どうしても死後のアルバムと言う事で「残り物」感を感じますが、実は生前に出されたアルバムに全く引けを取らないと思います。その2タイトルは1988年にこのジャケットで出されました。


『You're Gonna Hear from Me』はまだしも『Jazzhouse』は白黒写真に着色したみたいな、まーこれはちょっと。。。
2枚とも内容が素晴らしいだけに、残念だな。。。と。

ところが、この2タイトルは日本でも発売されたのですが、ジャケットが日本独自のものに変わっていました。
それらがこちら。


Bill Evansの有名な写真ですが、私は以前からこの2枚の写真のポスターを欲しいと思っていましたので、まさに好都合。
なかなか出物がありませんでしたがやっと『Jazzhouse』を入手して2枚が揃いました。
この写真は、写真にとって一番美味しい「暗部のグラデーション」が非常に美しい。
スタジオの中っぽいので光源はストロボでしょうが、とても柔らかい光でこんな写真を残せるなんて素晴らしい仕事です。

こういったジャケット目的に集めれるのもレコードの醍醐味ですね。



2018年10月09日 (火) | Edit |
うわー、やっと手に入れました。ずっと欲しかったレコードです。




ギターのジョン・パイザノとフレンチ・ホルンのウィリー・ラフのデュオ?いやいや、コラボ・アルバムと言うんでしょうか?そもそも、ギターとフレンチ・ホルンの組み合わせ自体がどういったサウンドが出てくるのか想像できませんが、ジャンルではくくれない何とも言えないほんわかサウンド、いや、ある意味泣けてくるサウンドなのかもしれません。ギターのジョン・パイザノのギターの音って何とも切ない。。。
これは「隠れ名盤」認定で間違いないかと。
私はこのアルバムに入っているRoger Nicholsの『The Drifter』のカバーですっかりまいってしまいました。

秋から冬には芯から染み入るアルバムだと思います。こういった出会いがあるから音楽探索はやめられません。
Amazonでも視聴できますので、何かひっかかったら是非とも聴いてみてください。

『Under The Blanket』


『The Drifter』


2018年09月25日 (火) | Edit |
prince_piano83.jpg
これは今後のPrince死後の未発表アルバムへの布石となるのでしょうか?

私はCDとレコードのセットになったデラックス・エディションを注文しているのですが、他の注文との兼ね合いもあって到着までにもうしばらくかかります。早くフィジカルが欲しい所ですが、とりあえず音だけ聴いて確認してみました。

何とも微妙な音源を選んできたな・・・と言うのが発売前の正直な感想だったのですが、実際の音源を聴いてみてなお一層その気持ちが強くなりました(笑)。
カセットテープ音源との事でしたので、それなりのヒスノイズは想像していましたが、けっこうテープのヨレがあります。これってファンの人以外って大丈夫なんでしょうか?
内容が悪いとかではなく、本人が生きていれば絶対に発表されるとは思えない音源ですので、その意味ではとても価値のあるアルバムかと。ただ、そう熱狂できる内容でもないかなー?と個人的には思います。ちょっと地味かな?
ま、とりあえず最初の1枚が出たことに意味があるかと思います。

当初、『Piano & A Microphone』と言うタイトルで発表されるのが1983年の音源って事で、思わず「そっちかよ!」と突っ込んでしまいましたが、本当は生前にTIDALで発表されると噂のあった、ラストツアーの『Piano & A Microphone Tour』を是非ともオフィシャルで出して欲しい!
最後の最後に、あんな美しくて楽しいツアーを演ってくれて残してくれるとは。

今回のアルバムと同じく、ピアノと歌のみなので曲の骨格が丸見えでPrinceの才能にほとほと感心させられますし、ピアノも驚くほど上手い。聴いていて狂気できる素晴らしいライブ音源だと思います。
TIDALでもPrinceの音源発表の動きがあるみたいですので、今回の1983年と企画もので発表してくれないかな、と。

今後も未発表曲/アルバムの発表は続く気配がありますが、CD10枚組でも100枚組でも、全部買いますのでどんどん出してください。